
発行日:2025年6月20日第1刷
発行者:大和書房
四六版 304ページ
ZINE発!日記文学の新星が綴る小さな試み“やってみた”
いつもの日常に小さな試みを取り入れてみたら――?
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2024年の6月から10月のあいだ、週に3日から4日、“暇をふせぐ”ための簡単なトピックを生活に組み入れてみることにした。その日々の日記をまとめたのがこの本だ。
ポリシーを破ってめぐりめぐって日記を書くために何かし続けた。そこには非日常ではない、日常がかすかにふるえるような手応えがあった。
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23年ごしでハーゲンダッツのクリスピーサンドを食べる / 喫茶店で回数券を買う / 朝のラジオを外で聴く / かつてのバイト先に行く / 小学生の頃に読んでいた少女漫画雑誌を買う / 資格を取ろうと思い立つ / 駅にあるワーキングブースを使う 等々…!
やったことないけど、ちょっと気になる…日常にあふれている小さな試み。
よくわからないまま輝き続ける世界に飛び込んで、得た気づきを集めた日記本です
《目次》
はじめに
1章 身近な未体験にふれる
2章 過去を振り返って思い出すように気づく
3章 アナログの質感に気づく
4章 あたらしい暮らしに気づく
5章 自分がやってこなかったことをやる
6章 家事に気づく
7章 身近な未体験にふれる おかわり
おわりに
《著者プロフィール》
古賀及子(こが・ちかこ)
エッセイスト。1979年東京生まれ。
著害に日記エッセイ『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』、『おくれ毛で風を切れ』(ともに素粒社)、エッセイ『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)、「巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある」(幻冬舎)、『おかわりは急に嫌私と『富士日記』』(素粒社)など。
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