
発行日:2025年5月25日初版第1刷
発行者:inch media
イラスト:藤井友子
装丁:岩﨑亜樹
W106mm×H184mm 232ページ
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ニューヨーク/ロンドン/ロサンゼルス/サンフランシスコ/ボストン/ホノルル/ユジノサハリンスク/大阪/東京・渋谷と下北沢
90年代に国内外のインディー音楽シーンをつないだ雑誌『米国音楽』を創刊、のち都市型文芸誌『インザシティ』(BEAMS)にかかわった作家が出会った、12篇の“街と人”についての回想録。
・ソフィア・コッポラが描いた渋谷の交差点とアメリカの凋落(映画『ロスト・イン・トランスレーション』)
・カタカナ語“シティ・ボーイ”の誕生と片岡義男が描くハワイ語「チャイ・チャイ・ブー」
・雑誌『i-D JAPAN』の創刊とソ連末期の潜入取材、そして日本のバブル崩壊後
・下北沢とフィッシュマンズ、ライブハウス〈スリッツ〉があったころ
・MCA(ビースティ・ボーイズ)たちインディーズ・ミュージシャンらとニューヨーク・911テロ
など、渋谷系を筆頭に日本と世界のカルチャー・シーンが今よりも密接だった1990年代〜ゼロ年代を中心とした、あるインディペンデント・カルチャー雑誌の元編集者で作家の回想録。
実際に交流することでしか知り得ない人物評や都市・カルチャーへの考察、そしてインターネット以前の貴重な情報が満載。90年代〜ゼロ年代カルチャーの当事者が語る、ネットで絶対に探すことのできない、当時の空気と時代を記録した一冊。
《著者プロフィール》
川崎大助
作家。『ロッキング・オン』『週刊文春』などでライターを経て、1993年『米国音楽』を創刊。2010年から文芸誌『インザシティ』に参加。主な著書に長小説『素浪人
刑事 東京のふたつの城』(早川書房)、『教養としてのパンク・ロック』(光文社新書)、評伝『僕と魚のブルーズ評伝フィッシュマンズ』(イーストプレス)など。
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