
発行日:2025年3月31日第1刷
発行:HB BOOKS
発売:TWO VIRGINS
四六判 縦188mm 横128mm 360ページ
まちに暮らすひとびとの声に耳を傾け、
土地に流れてきた時間に想いを寄せる。
ひとりひとりの語りから、
まちとは何かを問い直す。
2024年9月、突如として解体の方針が発表された、沖縄本島の本部町(もとぶちょう)にある、本部町営市場。そこに店を構える23軒の店主ひとりひとりの語りから、本部町が――ひいては沖縄が歩んできた近代が浮かび上がる。わたしたちにとって今、まちとはどんな場所なのか――?
目次
◉聞き書き
仲村商店
浦崎精肉店
西平精肉店
古堅精肉店
金城鮮魚店
友寄商事
コスメティックさくら
にしき屋
Ribbon
玉城商店
いちばキッチン
島しまかいしゃ
Half Time Cafe
シーサーや
いっぷく家
A Gallery
施術処peaceness
トータルビューティーM.LUNE
すこやか農場
Black Lives Matter Coffee
「本部町営市場と18年」
知念正作(自家焙煎珈琲みちくさ)、知念沙織(市場豆花店)
◉寄稿・談話
「市場の生まれ変わり」新城和博(編集者)
「1979年、沖縄」岡本尚文(写真家)
「一期生の思い出」知念正昭(元・本部高校校長)
「建築が語る市場の記憶:本部町営市場」普久原朝充(建築士)
「まちづくりはひとづくり」宮島真一(「シアタードーナツ」代表)
「迷子になる」山本ぽてと(ライター・編集)
「安心な市場」宇田智子(「市場の古本屋ウララ」店主)
《編者プロフィール》
橋本倫史(はしもと・ともふみ)
1982年広島県東広島市生まれ。物書き。学習院大学卒。著書に『ドライブイン探訪』(ちくま文庫)、『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』、『東京の古本屋」、『そして市場は続く那覇の小さな街をずねて』(以上、本の雑誌社)、『水納島再訪』(講談社)、『観光地ぶらり』(太田出版)。
《ご登録メールアドレスについてのお願い》
docomo・au・softbank等、キャリアメールのアドレスに当店からのメールが届かない/スパム認定され迷惑メールフォルダに自動振り分けされる、ということが何度も発生しております。
お手数をおかけしますが、なるべくキャリアメール以外のアドレスをご登録くださいますようお願いいたします。
《領収書について》
領収書をご希望の方はご注文時、備考欄にその旨ご入力ください。
特にご記載のない場合は、納品書のみ同封してお送りしております。
《送料について》
送料は250円(ポスト便)、600円(レターパックプラス)、宅配便(地域により料金が異なります)の3種類を設定しています。
複数冊ご購入の場合は、高い方の送料を一律で頂戴いたします。
15,000円以上のお買い上げで送料無料となります。
例)送料250円の本を複数冊ご購入の場合は送料一律250円、
送料250円の本と送料600円の本を2冊ご購入の場合は送料600円となります。
《梱包について》
環境保護の観点から、リサイクルの梱包材を使用した簡易包装でお届けします。
万一、配送途中での水濡れ・破損などがありましたらご連絡くださいませ。
《在庫について》
オンラインストアと店頭の在庫を一括して管理しております。
そのため、ご注文のタイミングと前後して店頭で売り切れとなった場合、キャンセルあるいは追加納品まで発送をお待たせすることがございます。
何卒ご了承ください。