
発行日:2024年12月15日初版第1刷
発行者:KTC中央出版、アノニマ・スタジオ
デザイン:脇田あすか
寄稿:最果タヒ
128mm×170mm×16mm 208ページ
◆毎日食べるごはんのように、今日を味わいながら、
この世界を生きていく。
神戸に暮らす料理家・文筆家である高山なおみさんの日記エッセイが新装リニューアルです!
2016年に神戸へ拠点を移して6度目の夏から冬、2021年7月から12月の日記を収録。この頃は神戸新聞の連載がはじまり、神戸での暮らしを特集したテレビ番組がNHKで放送され、大きな話題となった時期です。高山さんが撮影した写真のアルバムと、日々の暮らしから生まれた「おまけレシピ」、書き下ろしエッセイ“「日々ごはん」と私”を収録しています。
巻末には、詩人・作家として活躍される最果タヒさんから「誰かの生活と私」を寄稿いただきました。
◆書き下ろしエッセイ“「日々ごはん」と私”より
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「なぜ日記を書くんですか?」と、よく聞かれる。
そういうとき私は、うーんと考え込んでしまう。なんでなんだろう。あったことがなくなってしまうのが淋しいから。そう答えたこともある。
でも、あったことはなくならない。今の私はそう思う。
ここまで書いて気がついた。もしかすると、あまりにたくさんのものごとが流れていってしまうからなのかも。しかも、流れているのはまわりだけでなく、自分自身もなのだ。
《著者プロフィール》
高山なおみ
1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。2016年に東京・吉祥寺から神戸・六甲へ移住し、ひとり暮らしをはじめる。本を読み、自然にふれ、人とつながり、深くものごとと向き合いながら、創作活動をしている。
著書に『日々ごはん』『帰ってきた 日々ごはん』シリーズ、『暦レシピ』、『新装 野菜だより』、『本と体』、『自炊。何にしようか』、『気ぬけごはん』、『日めくりだより』、『毎日のことこと』、絵本に『どもるどだっく』『たべたあい』『それからそれから』(以上、絵・中野真典)など多数。
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