
発行日:2024年11月30日初版
発行者:論創社
四六版 並製 408ページ
出版史のジャングルを探索する
大正末期から昭和初期にかけて、西欧の新しい文学・芸術思潮の影響を受けたモダニズム文学を支えた出版社と、その周辺を逍遥する古本エッセイ集。
《目次》
プロローグ
一 種村季弘の編集者時代―光文社での三年間を追って
二 森泉笙子『新宿の夜はキャラ色』を読む
―「バー・カヌー」の六年間を垣間見る
三 創元社(戦前の東京支店)のある編集者のこと―松村泰太郎の事蹟と小説から
四 創元社二代目社主、矢部文治遺稿集『本・三代』を読む
五 白鳥省吾童謡集『黄金のたんぽぽ』との出会い
―金星堂主人、福岡益雄と二人の編集者
六 「金星堂」余話―吉田一穂、亀山巌、伊藤整、川端康成ほか
1 伊藤整、町野静雄が編集部にいた!
2 吉田一穂『海の聖母』出版をめぐって―装幀者、亀山巌との微妙な関係を探る
3 紅野敏郎『大正期の文芸叢書』から
4 PR誌『金星』のこと
5 『金星堂ニュース』を見つける!
6 『小野幸吉画集』出版をめぐる話 2
7 福岡真寸夫句集『牡丹の芽』を読む
8 『伊豆の踊子』出版の周辺——吉田謙吉の装幀を中心に
七 曽根博義「厚生閣(書店)とモダニズム文学出版」を読む 2
―春山行夫の仕事を中心に
八 椎の木社と『椎の木』探索―百田宗治と同人の詩人たち 2
エピローグ︱田居尚『蘇春記』から
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