”読書を通して私はほかの時代、ほかの世界に入り込み、海と砂漠と世代によって私から隔てられた人たちの人生を経験したのであり、それらの人生はこの図書館に私とともにとどまっているのだ”
(「ある夜、図書館で」より)
スコットランド在住の作家ジェームズ・ロバートソンの超短篇『ある夜、図書館で』が、1篇まるごと布の上に書かれています。訳者・柴田元幸による手書き翻訳原稿とともにデザインされたイラストレーター・横山雄の絵は、小説世界をふくらませてくれます。
頑丈な生地でマチもたっぷり、大型の写真集を入れても安心して持ち歩けます。
『ある夜、図書館で』の翻訳が読めるのは、今のところこのトートバッグのみ。
小説をバッグとして持ち歩く新しい楽しみ方にワクワクします。
小説:ジェームズ・ロバートソン
訳:柴田元幸
デザイン:横山雄(BOOTLEG)
発行:ignition gallery
発売日:2021年5月23日
本体サイズ:約W440xH340xD130mm(角底)
持ち手サイズ:約W30xL580mm
素材:コットン100% 12オンス
容量:約19リッター